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講師活動 摂食・嚥下障害看護認定看護師

こんにちは、小田です(^^)/

理学療法士さんや作業療法士さんが地域やグループ法人で講師活動を行っていますが、
実は看護師さんもたくさん講師活動を行っているんです。

その看護師さんはなんと認定看護師さんで、口から食べる事を専門としている
摂食・嚥下障害看護認定看護師のTさんです。

昨日は、日赤さんからご紹介頂き、廿日市市の総合事業「生活援助型訪問サービス」(訪問サービスA)の
講師をさせて頂きました(^^)/
日赤さん、廿日市市の皆さんありがとうございました!

訪問看護リハビリステーションひなた庚午では、『口から食べる事、飲み込む事』を専門としている、
摂食・嚥下障害看護認定看護師が所属しておりますので嚥下についてお困りごとがありましたらお気軽にご相談下さいね!

おかげ様で日赤さんやその他の病院、各自治体でも講師を仰せつかっているのでご相談はお早目にお願いします!

広島市域通所サービス連絡協議会、入会方法

広島市域通所サービス連絡協議会、入会方法のご質問をよくいただきます。
当ミーティングは、会員制です。

参加ご希望の方は、協議会規約をよく読んで頂き、入会手続きを宜しくお願いします。

※入会・参加手数料は、1,000円/年でございます。

勉強会当日に記名捺印した入会お申込書と入会費1,000円をご持参下さい。
(入会お申込書は事前にダウンロード後印刷をお願いします)

訪問看護リハビリステーションひなた庚午
小田康博

高須に移転しました!

こんにちは、小田です(^^)/

約1年半前に庚午で訪問看護を開所させて頂きました
訪問看護リハビリステーションひなた庚午ですが、
この度、5月1日(月)を持ちまして高須に移転させて頂きました。
(正式稼働は8日予定でございます)

庚午の皆様には大変お世話になりました。

庚午の皆様はこれからも、高須の皆様はこれからどうぞ宜しくお願い申し上げます。

敷地内には駐車場25台完備しておりますのでお近くにお越しの際は
お気軽にお越しくださいね。

【移転先】
733-0871
広島市西区高須1-11-19

電話番号、FAX番号等変わりございません。

看護師さん大募集!

こんにちは、小田です!

訪問増加の為、志の高い仲間を募集しています!
利用者さんが在宅で24時間365日安心して療養生活を送れるようチーム一丸となりあたりまえの生活を支えています。
正看護師4名、理学療法士2名、作業療法士1名、事務員1名の8名体制です。

事業説明会(履歴書不用、要予約)随時行っていますので
お気軽にステーションにご連絡お願いします。

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(代表 小田康博)

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(当ステーション主催 包括、居宅、連携室様を対象としたリハビリ研修の様子)

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人工肛門ってどういうもの?いまだ進まない「排泄障害」への理解

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こんにちは、小田です。

訪問看護リハビリステーションひなた庚午ではどんな医療処置ができるの?
と、よくご質問頂きますが、本日のヤフーニュースにもあるストマ(ストーマ)の管理
も出来るんです。
一般的な内容は排泄物の状態の観察、ストマや周囲の皮膚状態の観察、面板やパウチの管理。
ですが、病棟と比較して在宅の訪問看護は個別性が強く現れており、
実際に色んなケースを訪問させて頂いております。

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ご質問者さんから、「そんな事も出来るんだね!」と嬉しいお返事を頂くのですが
私達が「させて頂いて当たり前」と思っている事が、
サービスを受けられる側からすると知らない事もたくさんあるんですね。

そういった意味では、まだまだ訪問看護の認知、理解が進んでいないのが現状です。
世間の排泄障害の理解もしかり。

私達の使命は、ご自宅で療養されるご利用者様、ご家族様のケアももちろんですが、
必要な人、潜在的ニーズに対してサービスの啓蒙活動が必要なんだなぁと改めて実感しました。

 

人工肛門ってどういうもの? いまだ進まない「排泄障害」への理解

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160317-00000002-wordleaf-soci
(出展:ヤフーニュース)

フリーアナウンサーの中井美穂さんがテレビ番組で病気治療のため、一時、人工肛門での生活をしていたことを告白し、注目を集めている。特に人工肛門・ぼうこうを持ちながら、仕事や学業に励む世代は「排せつ障害」への社会の理解がなかなか進まない現実に深い悩みを抱えている。現役世代の声を聞いた。

1回のトイレに20~40分、周囲のみんなに言えたらどんなに楽か

 声優の真山亜子さん(57)は42歳のとき、クローン病の悪化により手術を受け、排泄のための「ストーマ」(排泄孔)を設けた。手術後数年間はとにかく苦労の連続だった。

映画の吹き替えなど、長時間の仕事のときに最も緊張した。仕事先でストーマから漏れてしまい、応急処置を求めた病院では断られ、自分でテープや脱脂綿を使って何とかしのいだこともあった。

いまも人工肛門について、あまりにも理解がない現実にぶつかることが多い。例えば、観劇ホールで、休憩時間に、どうしても緊急に対応しなくてはならず、トイレに並ぶ列を通り越して、オストメイト用を使った際には、「みんな並んでいるのに」と不満をぶつけられた。

「実情をわかってもらえれば、こういうことは減ると思うのですが……」

関西地方の契約社員の女性(30)は「周りの反応が怖くて話せない」と打ち明ける。

10代後半に発覚した難病、慢性特発性仮性腸閉塞症(CIIPS※)により、2011年、大腸を部分切除するなどの緊急手術を受け、現在、2カ所にストーマがある。手術直後は、人工肛門を持ったことへのショックが冷めないなか、長期療養を理由に勤務先から解雇され、「精神的に打ちのめされた」。家族に支えられて治療やリハビリに励み、現在の仕事に就けたのは約2年後のことだ。

現在の職場では上司も含め、2、3人にしか人工肛門について打ち明けていない。トイレには、1時間に一度行き、短くても20分、腸の動きが悪いときには、お腹をマッサージして、40分くらいかかる。

「周囲のみんなに言えたら、どんなに楽だと思う。でも、もし好奇の目にさらされたらと思うと、怖くて耐えられない」

結婚したり、仕事にまい進したりする友人たちを見ると、「私はみんなと違うんだ」と、ぽつんと一人、取り残された気持ちになる。「もっと人工肛門への理解が広まったら、自分も打ち明ける勇気が出て、一歩踏み出せるかも」

※CIIPS=消化管の運動機能障害のため、腹部の膨張や嘔吐、激しい腹痛など腸閉塞のような症状を示す原因不明の難病。点滴による静脈からの栄養摂取など栄養療法を続ける患者も多い。

ナイーブな問題だけに、悩みや問題が表面化しにくい

 神奈川県の大学院生、関口陽介さん(28)。7年前の大学3年生のとき、横紋筋肉腫という小児がんが原因で手術を受け、人工肛門、人工ぼうこう保有者となった。両保有者らでつくる「日本オストミー協会」内の若者グループなどを通じ、積極的に情報を発信している しかし、現在住む横浜市の支部で40歳未満の会員はわずか3人。「同世代との出会いが少なく、恋愛や結婚など、若い世代としての悩みを打ち明けたり、相談できたりする機会がほとんどない」

医療機器メーカーへの就職が決まり、この春、実家を離れ、神戸で一人暮らしを始める予定だが、

「これまでの啓発活動と仕事を両立させたいが、忙しくなるので不安もある」と漏らす。

長野県の柿本聡さん(35)。27歳の時に直腸がんで手術し、人工肛門を持った。子どもたちに柔道を指導しながら、自らも選手として活躍する。

最近、ショッキングな差別に遭遇した。県大会を前に体を鍛えようと、近くの大手スポーツジムに入会を申し込んだ際、人工肛門についても話したところ、

「事前に電話で確認してほしかった」と入会を保留。「一人で着替えられるのか」「歩けるんですか」などと次々に失礼な質問を浴びせられたため、入会する気も失せたという。

「若い世代として、様々なことにチャレンジしていこうという気持ちを削ぐほどの無理解ぶりには呆れた」と怒りを隠さない。

若い女性オストメイトの会「ブーケ」が2013年10月、会員(158人が回答)にアンケートしたところ、約4分の1が、オストメイトであることが仕事に「影響した」と答え、うち3割強が「退職した」「パートタイムになった」と回答。「現在最も知りたいこと」(複数回答可)は、「就職・仕事」(25パーセント)、「対人関係」(23パーセント)、「恋愛・結婚」(11パーセント)などで、社会人生活やプライベートで悩んでいる現状が浮き彫りになった。

人工肛門・ぼうこうは「排せつ障害」という、当事者にとってナイーブな悩みであるがゆえに、なかなか悩みや問題が表面化しにくい。真山さんは「勤め先や友人関係など、日常で関係がある先々で、一人でも事情を知る“味方”がいれば、格段に生活がしやすくなる」と話す。著名な人が告白するたびに思い出すのではなく、そんな“仲間”を作りやすい社会に近づくよう、人工肛門・ぼうこうを持つ人々が自分の近くにいることを前提に、関心を持ち続けることが必要だ。

一般の人たちへの啓発活動は十分ではない

 そもそも人工肛門、ぼうこうを持つと、どのような生活になるのか。「日本オストミー協会東京支部」支部長の竹内恒雄さん(72)に聞いた。

「中井さんのように治療の一環で一時的に人工肛門となるケースはまれで、大半が手術後、“一生のおつきあい“になります」

竹内さんは人工肛門を持って25年。セーターとスボン姿の外見からは、装具をつけていることは全くわからない。

手術によって便や尿を出すために腹部に造設された排せつ孔は「ストーマ」と呼ばれる。ストーマ周囲の皮膚に接着させる「面板」に、不定期に出る便や尿を受ける袋をつける仕組みだ。竹内さんは袋にたまったと思ったら、1日に5、6回、トイレに行く。装具は使い捨て。患者それぞれだが、竹内さんは5、6日ごとに取り替えている。

大変なのは、まだ装具の使い方に慣れていない段階で、外出先でトラブルに見舞われることだ。

「通勤中に装具が外れて、トイレに駆け込んだり、慌てて自宅に戻ったりしたことは何度もある」

人工ぼうこうを持っている東京都足立区の女性(74)も、

「尿は漏れると、すぐに洋服がびしょびしょになる。心配で、パンツ型の大人用おむつを身につけた頃もあった」

女性は、なるべく周りの人にも知ってもらおうと、人工ぼうこうについて積極的に話しているという。

23区を管轄する支部では、年に8回、装具の使用や情報を提供する講習会を実施しているが、手術をした患者や家族が主な対象で、一般の人たちへの啓発活動は十分とは言えないという。

(取材協力:日本オストミー協会(http://www.joa-net.org)、協会内の若い世代でつくる「20/40フォーカスグループ」(http://www.joa-net.org)、若い女性オストメイトの会「ブーケ」(http://www.joa-net.org))

年末年始のお知らせ

年末年始のお知らせ

2015年、皆様大変お世話になりました。
訪問看護リハビリステーションひなた庚午は、10月に開所したステーションですが
おかげ様で多くのご利用者様と関わらせて頂いております。

手探りの2ヶ月間でしたが、医療連携室様、居宅様、包括様から選んで頂き
ご利用者様の安心と笑顔に貢献できたように思えます。

さて、年末年始のお休みは下記の通りです。

12月30(水)~1月3日(日)
1月4日(月)からは通常通り営業致します。

*緊急時は24時間対応します。

本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

訪問看護リハビリステーションひなた庚午
株式会社ひなた
代表取締役社長 小田康博